「いい歯医者」って、どういう意味なのか?
こんにちは!
今回は「いい歯医者」とは何ぞや?
を考察します。
「前行ってた歯医者は麻酔しなくても痛くないから上手」
という患者さん
これだけ聞くと
腕がいい歯医者なんだろうな、と思えそうですが
お口の中を見てみると・・・
1ヶ月前に治療した歯に大きなむし歯が残っている・・・
そりゃ表面しか削ってないから痛くないですやん。
こういうこともあります。
逆に
「前の歯医者はヤブってよく言われるんで、転院することにしました」
みたいな話も聞きますが
お口の中を見てみると
すごく丁寧なきれいな治療がしてあったりします。
この先生上手だな、って。
このように
患者さんには分からない部分も多いので
いい歯医者の判断って難しいんです。
私が再三言っている「やさしい先生」というのも
やさしさと腕には何の関係もないですからね。
で
私の個人的な感覚としては
・十分に時間を取って説明してくれる
・説明の内容が納得できる
・治療の選択肢を提示してくれる
・患者さんの意見を聞いてから治療をすすめる
・必要なときには惜しみなく麻酔をかける
・メンテナンスに力を入れている
これを満たしている歯医者は
少なくとも悪い歯医者ではないと思います。
そんなに多くはないかもしれませんが
いい先生は通院可能な範囲に1人はいるはずなので
参考にして探してみてください。
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築