ブリッジを作るとき、神経を取りますか?それとも残しますか?
こんにちは!
ブリッジ入れるために神経を取る
これあるあるです。
ブリッジを入れるためには両側の歯を削らないといけませんが
神経が残っている場合
そのまま作るか神経を取って作るか
その二択になります。
神経を残しておけば感覚が残るので
内部でむし歯ができたりすれば分かりますし
歯の内部を削らなくていいので強度も維持できます。
ただし
後でしみたり痛んだりする可能性があるので
その場合は神経を取らないといけないこともあります。
それに対し
神経を取ってブリッジを作るのであれば
痛みを感じることがないので楽は楽です。
その代償として
歯の内部を削らないといけないので
削りすぎると強度は下がりますし
根っこの先に膿が溜まって再治療が必要になることもありますし
メタルコアを入れると歯が割れる可能性が高いですし
デメリットは多いです。
歯医者側としては
神経を取った方が痛みが出ないので患者さんの印象はよく
麻酔も神経を取る時だけで済むので面倒がなくなり
神経を取る+薬を詰める+土台を立てる、という工程分の費用がもらえるので
こっちを選ぶ歯医者が多いんです。
当クリニックでは
原則としてブリッジにするために神経を取ることはしていません。
患者さんがどうしても治療後に痛みが出るのは避けたい、というときだけです。
あまりにもデメリットが大きいですからね。
まぁそういうことであれば
インプラントか入れ歯をした方がいいんですが・・・
というわけで
ブリッジで治療をすることになる場合は
必ず神経を取るか取らないか
十分に考えた上で選択してください。
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築

