意外?なインプラントが難しいケース。
こんにちは!
私がインプラント治療をお断りするケース
年に1回程度ないんですが
・全身状態が悪い(持病など)
・こだわりが強い
この2パターンですね。
全身状態が悪い場合は
どこの医療機関でも難しいかと思います。
大学病院や総合病院など
全身管理ができる医療機関なら
場合によってはできるかもしれませんが
まずは行ってからの相談ですね。
で
こだわりが強い患者さん
私個人的にはこっちの方が難しいです。
歯の形や色は
歯並びや天然歯の色で制限されますし
歯ぐきの扱いにも限界があります。
そもそもインプラントは
歯を失った場合の治療法であり
状況が悪いところからのスタートとなるため
元と全く同じように再現するには限界があります。
ある程度の妥協がないと
治療に踏み切れない、ということです。
たとえ
他の人が見ても全然違和感がなくても
患者さん自身が納得できなければ治療は終わりませんからね。
それが悪いというわけではないですが
あまりにもこだわりが強い方については
私は治す自信がないです。
通院は大変になるかもしれませんが
大学病院や治療経験豊富な先生への紹介となります。
セラミックなどの審美治療についてもそうですね。
さて
「自分で唇捲りながら『私の歯と歯ぐきキレイでしょ?』って見せながら歩いてる人なんかおらんやんか」
「人の歯ぐきなんか気になるか?色も9割ぐらい合ってれば見ても分からんやん」
とある先生の言葉ですが
参考にしてみてください。
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築