仮歯にも好みがありますからね。

こんにちは！

治療によっては

私が口腔内で直接仮歯を作る

↓

最終形態を確認するために技工所が作った仮歯を入れる

↓

修正してそれに合わせて完成

となります。

自費の長いブリッジなどですね。

1発完成だと作り直しになる可能性がある場合はこうします。

この流れの中で1番患者さんに言われたくないセリフ

先生が作った仮歯の方がよかった

これ結構あるんですよね・・・

院内で私が作る自費の仮歯って

いい材料を使っているので

割れにくく結構キレイなんですよ。

「え、もうセラミック完成したんですか？」っていう患者さんもいるくらい。笑

ただ

その影響か

技工所に発注をかけた仮歯がイマイチだと思われてしまうことも。

技工士さんは直接口腔内を見たり

患者さんと話したりするわけではないので

なかなか難しいところですね。

こういう場合は

私が作った仮歯を最終形として技工所に渡して参考にしてもらい

作ってもらった仮歯を修正して完成を待ちます。

ただ

患者さんが「前の仮歯を付けてもらいたいです」と希望されることもあるので

最悪もう1つ私が作ることになります。笑

「じゃあ、仮歯を発注する意味ないじゃん」

と思われるかもしれませんが

模型の上で仮歯を作って

それが口腔内で適合しているか確認するのは必要な工程なので

ここを省くことはできないんですよね。

 

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築