「予防歯科」って、具体的には何をするのか?
こんにちは!
歯医者で予防といえば
主に歯周病とむし歯の予防になります。
特に歯周病は
歯石が付く→歯石の中の細菌が毒素を出す→歯を支えている骨が溶ける
これが痛くないまま進行してしまうので
グラグラしてきてヤバい!と思った時点で
抜歯になってしまう可能性がとても高くなります。
むし歯なら
痛みが出たり欠けたりしたら歯医者に行くため
いきなり抜歯になることはほとんどありません。
なので
当院での予防は
歯周病検査・レントゲン・歯石とり・口腔内写真・歯みがき指導・フッ素塗布
これがベースとなります。
なんでレントゲン撮るの?と思われるかもしれませんが
内部の状況は目視では分からないため
年に1回程度は撮影する方が安心です。
何か異常があれば早期版権・早期治療が可能になります。
ちなみにフッ素は
むし歯のリスクが高くない患者さんには必要ないです。
あとは
予防といえるかどうか分かりませんが
悪影響のある親知らずを抜歯するとか
銀歯を外して金属アレルギーのリスクをなくすとか
そういう治療もありますね。
というわけで
歯医者は悪くなるように定期的に通うことで
通院回数や治療費を抑えることができる、というわけです。
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築