「診療報酬が上がる=治療費が増える」と言われますが、これ厳密には違います。
こんにちは!
保険診療報酬の改定が今年の6月に実施されますが
1~2%ほど上がる、と想定されています。
で
率直に言うと
確かに支払い自体は増えはしますが
「治療費が増える」というわけではないです。
どういうことかというと
保険治療の窓口支払いは最高でも3割で
その場合は歯科治療の1回あたりの窓口支払いが平均2,000円ほどです。
これが2%上がっら
支払いは2,040円となりますよね。
で
歯科治療での材料費+技工料は
治療費の20~30%なんですが
前回の保険の改定時よりも物価高で10%程度上がってます。
つまり
20~30%×10%=2~3% の材料費+技工料が上がってるんですよね。
診療報酬が増える分より低いぐらいです。
・・・そう
治療費が増えているわけではないんですよ。
材料費の値上げ分だけ補填されただけで
技工料の値上げ分は足りませんし
人件費などの高騰を含めるとなおさら足りないので
結果として歯科医院の利益は下がります。
それに
2,000円の支払いが2,040円になったとして
患者さんの治療控えが起こるとは思えません。
飲食店だと「2年前700円→今900円」のようなことはザラですが
この上昇率を見ると
1~2%がいかに低いかが分かると思います。
メディアや政府の印象操作に惑わされないことが大事ですね。
まぁ
ある程度医療機関の数を減らしたい、ということなんでしょうけど。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築

