むし歯治療もいろいろありますが、素材選びも大事です。

こんにちは！

奥歯の歯と歯の間がむし歯になった

ものが詰まりやすくて取りにくいので

ここがむし歯になることはよくありますが

治療法はいくつかあります。

・樹脂を流し込んで固める

　1回で終わるが強度が不安

・部分的な銀歯

　強度は高いが再度むし歯になりやすい

・部分的な白い詰め物（保険）

　樹脂より強度は高いが銀歯には劣る

・部分的なセラミック・ジルコニア

　見た目や強度に優れていて、むし歯にもなりにくいが費用が高い

それぞれ一長一短ありますが

保険だと

咬み合わせの力が強い・歯ぎしりがある場合と大臼歯は基本的に銀歯で

小臼歯は白い詰め物が向いています。

樹脂は前歯や噛み合わせしない部分であれば適応ですが

歯と歯の間だと

再度のむし歯のリスク・欠ける・外れるなど問題が生じやすいです。

費用的に問題なければセラミック系にした方がいいですね。

他に

保険外のダイレクトボンディング（精密な樹脂治療）も方法としてありますが

セラミックの方がプラークが付きにくい分

素材として有利です。

いろんな方法があるので

歯医者で相談してみてください。

 

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築