インプラントオーバーデンチャーの最大の欠点。
こんにちは!
ブログでたびたび話題にしている
入れ歯タイプであるインプラントオーバーデンチャー(以後IOD)
施術数など掲載している歯医者って
私が知る限りありません。
当院の施術数は
始めた5年前からの平均で年間6症例です。
2か月に1回程度にはなりますが
これでも多いと思います。
業者さんも
「IODはやりたがらない先生が多いですよ」
って言ってましたからね。
私も当院以外で治療したという人を知りませんし。(友達少ないだけ?笑)
で
特に高齢の患者さんがIODにすることが多いんですが
治療後に免許返納や転居などで通院困難になることもあり
引き継ぎで紹介になるケースがあります。
とはいうものの
IODの取り扱いがある歯医者を見つけるのが難しいんですよ。
受け入れ先が見つかったとしても
「やったことないので、資料や器具をいただけませんか?」
と言われることもあります。
まだまだ一般的になっている治療ではないようです。
ただ
介護が必要になった際の清掃の容易さや
破損した際の調整のしやすさで
今後のIODの需要が増加するのは間違いないため
治療可能な歯科医師を増やすことが早急な課題となっています。
「みんなウチで治療すればいいじゃん」
ってわけにはいかないんですよ。
「みんなできるようになればいい」
ってことなんです・・・
セミナー開いたりした方がいいんでしょうかね?
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築